こんにちわ、受付の佐藤です^^
今回は、毎日のお子様の仕上げ磨き、今は歯が生えてなくてもこれから仕上げ磨きを行う保護者の方、
「 イヤ!!! 」とお口を閉じて一向に開けてくれないと、やりたくても仕上げみがきがやりにくくなりますよね。
今、そういった状況で仕上げ磨きをされている方には、少しでも楽しく歯磨きの時間を過ごしてもらい、
お子様の口の中をしっかり確認し変化を感じたりできるように今回はお伝えいたします。
もちろん、現在歯が生えてなくても、生えかけていても、
これからそういったことが起こる可能性もありますので、参考にご覧下さい!
まず、根本的にイヤイヤの理由ってなんだか分かりますか?
例えば、6か月検診で歯が生えてきたら、歯磨きをしましょう!と言われてやってみたけど、
異常なくらい泣き叫んで抵抗し、なかなかできずに困ることってありますよね。
これは、赤ちゃんのお口はとても敏感なセンサーになっているからです。
未知のものが口に入ってくるとびっくりして抵抗してしまうんです。
お口の中を覗かせてもらったり、歯に触れさせてもらったりして
ちょっとずつ慣れることから始めることをお勧めします!
最初は、指でお口の周りに軽く触れたりして、慣れてきたらチョコチョコと優しく歯ブラシで触れてみましょう!
まとめとしては、、
1、まずはスキンシップ!
お口の周りに指で触れたり、お口の中を見せてもらったりするスキンシップが仕上げ磨きのよい練習になります。
2、歯ブラシで驚かせない!
いきなり歯ブラシをお口に入れるとびっくりして歯磨き嫌いになります。
ちょんちょんと触れる程度から始め、警戒心を解きましょう。
3、遊び感覚で少しずつ!
歌を歌ったり、音楽を流したりして、楽しい雰囲気で、赤ちゃんのご機嫌のよいときに、ママ・パパも笑顔で!
4、興味を引き出して!
兄弟やパパ・ママの歯磨きしているところを見せて、歯磨きへの興味を引き出すのも効果的!
他にも、イヤイヤ期の対策としては、、
1、ビデオや歌で楽しく!
楽しい雰囲気で仕上げ磨きをしましょう!「おかあさんといっしょ」の定番ソングや
人気の「はみがきのうた」(東京ハイジ、Youtube)など、お気に入りのビデオが見つかるとよいですね!
2、色んな味の歯磨き剤で!
子供向けの歯磨き剤やジェルとして、アップルやグレープなど、色んな香味のものが売られています。
いくつか揃えて、「今日は何味?』と選べると楽しいですね!
3、磨く係を交代!
いつもお母さんが磨いているなら、ぜひ、お父さんに!慣れない分優しく歯磨きしてくれる(?)ので
子供に結構好評です。忙しいパパなら、仕上げみがきがお子さんとの貴重なステップに。
4、無理な時はお休みで!
歯磨きはとても大事。でもたまのお休みなら大丈夫。次の日すぐに虫歯ができるわけではありません。
「今日はもう無理」という日は「明日は必ずね」と約束して、お休みもありです!
あとは、仕上げ磨きの時、お子さんが痛がったりしたことはありませんか?
痛くしないコツと、毛先の動きを確認しながら磨くテクをお教えします!
上の歯は、まず、指で唇を避けます。
小帯(上唇小帯)を指で保護して歯ブラシを当てます。
唇と歯茎をつなぐ小帯は、歯ブラシが引っかかりやすく仕上げ磨き嫌いの原因になるので要注意!
下の歯は、上の歯同様、指で唇を避けて磨きます。
噛み合わせ面は、勢い余っておくに突っ込まないよう、小刻みに動かしてください。
奥歯の内側は、45度の角度で歯ブラシをあてましょう。
奥歯の側面は、お口を大きく開けすぎずポカンとしてもらうのがコツです!
その時には、爪を立てないように注意と、指を折り頬を広げます。
歯ブラシの持ち方にも決まりがあります!
ペンを持つように持ちます。歯ブラシを細かくコントロールしやすく、ゴシゴシ磨きになりにくい持ち方です!
歯ブラシを大きく動かして磨くと、磨き残しが多くなる上、
子供が動いた拍子に奥まで突っ込んで痛い思いをさせがちです。小刻みに動かしましょう。
子ども用の歯ブラシは、枝が短く大人には持ちにくいので、仕上げ磨き用の歯ブラシがオススメです!
いかがでしたでしょうか?
たかま歯科に来ていただいてもお子様に合った歯ブラシや、仕上げ磨きの仕方をお伝えいたしますので
ご連絡お待ちしております^^
![]() |
![]() |